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小川先生ブログ54(1月17日)

小川先生ブログ54(1月17日)

いきなりですが言葉は生きていますし、言葉の解釈は難しい面がありますね。

「飲食店は午後8時までの時短営業、アルコールの提供は午後7時まで」
となれば、午後8時まで!を受けて‼︎売り上げ向上のために早朝から店を開けて行く現象が起こる。
お店を守るために已むを得ない措置です。本来、飲食店特にアルコールを提供しているお店から感染者が増加している状況を抑えるために取られた発言なのですが、感染拡大防止協力金六万円では家賃も払えないお店もありますからね。私の知り合いでもどう対応したら良いか頭を抱えている姿を見ると店主側の対応も理解してしまいます。情報の周知徹底を図りながら、少しでも改善していけるように対応していって欲しいと願います。
居酒屋チェーン店の休業や人の良さそうな店主のお店が今日を限りに店を閉じていくとの報道も耳に入ります。

今、飲食店の営業を厳しくしている事により、食材業界・生産者・仲卸・酒屋・酒メーカー・製氷業界・タオルおしぼり業界・清掃業者・衛生管理業界・マット屋・テナント物件所有者等々、大なり小なり影響を受けている現実があります。関連業界にも協力金なり補償していくことも必要です。いずれやいずれ税金で我々の首を絞められることもあるかと思いますが、今は一人でも救える命を守る行動に視点を当て対応できる能力と知恵を結集するしかありません。

築地市場の鮮魚も余ってしまい、腐る前に必死に売り捌いている状況ですし、農家の方々もご苦労されていますよね。一つの業種を止める事によりその業種に関わる多くの業界にも影響を与えていくのです。

客側の我々も昼間なら良いのかと油断してしまいそうです。今回は、あくまでも感染予防対策を如何にしていくのが良いのか考えた末『照準を飲食店業界』に充てた判断です。これでも感染率が抑えられないようなら、どういう対応が行われていくのでしょう。《ロックダウン》??意識です。
 
『午後8時までの』言葉が何を言わんとしているのか、正しく受け止めて行動していかなければいけません。今でも上記のように多くの方に影響を与えています。人の命を守るには、医療機関が逼迫している現実をしっかりと受け止めないといけません。

ソフィアの子との会話から気持ちが豊かになる場面があります。
「・・・・・」
「◯◯君は、ホントに良い子だよね。」
「お母さんやお父さんからも言われるよ。」
「そうか!それは嬉しいね。」
「ぼく、皆んなに良い子だって言われて嬉しいんだ。」
「◯◯君は、素敵な家族に生まれて幸せだね。」
「うん。ぼくもお母さんやお父さんがいてくれて嬉しいんだ。」
「お兄ちゃんもいるしね。」
「お兄ちゃんも優しいよ。」
なんとも、心温まる家族なんだろう。と、とても嬉しい気持ちになりました。
◯◯君との会話を通して、◯◯君の表情からも素直にその子の言葉を受け止めることができました。

誰もが迷う事なく、考え行動できるような適切な言葉の掛け方が重要ですね。

言葉は生きています。

解釈の違いで思いとは違った捉え方をしてしまうことがあります。不安を除去出来る様な言葉掛けに期待していきましょう。今!

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