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小川先生ブログ⑭(4月12日)

小川先生ブログ⑭
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4月7日(火)に『緊急事態宣言』が発出され緊急事態措置を実施すべき区域の一つに神奈川県が指定されました。
神奈川県知事は「施設の利用制限は外出自粛の効果を確認し段階的に取り組む」と早期の休止要請には否定的な考えを述べていましたが、4月10日(金)に国と東京都の考え方が統一された事から歩調を併せて学習塾・スポーツクラブやゲームセンター等運動・商業施設、生活必需品以外を扱う商業施設などの事業を休業要請対象としました。

ソフィアキッズにお子さんを預けている保護者様も対応を真摯に受け止めて在宅勤務やお子様の預け入れの時間帯も慎重に考えていらっしゃいます。
しかしながら保護者様のお仕事の内容やその特性・社会を動かしていかなければならない勤務をされている方も多く、ソフィアキッズでお預かりするお子さんの時間帯も変化して来ました。

私共ソフィアキッズのスタッフは子ども等の健康・命を守る事を一義に考えて、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底して行い、安心してお子様を受け入れられる様、対応させて頂いています(当然の事ではあります。)

保護者様には、児童の体温測定・体調の変化等細かにお知らせ頂き連絡帳に記して頂いています。子どもたちはマスク着用のもと、入室時に手洗い・消毒を徹底し、他の子との距離を離すよう座席表を作成し、「密閉・密集・密接の三密が起きるリスクを徹底的になくす」様、努めています。

他の子との間をあけての学習に配慮し、休憩・遊びも密接しない様注意を払っていますが、子どもたちも保護者様からの指導もあり、おやつを自席で食べたり、無駄なお喋りをしない様自主的に防衛策を講じている姿を見る事が出来ます。

また、朝から定期的に物品のアルコール消毒や窓の開放を常に行い感染予防対策を万全にしています。

ここで忘れてはいけないのは、子どもたちの学習に対する意識の安定化・学力の保証です。

きめ細やかな学習体制を大切に考えていかなければいけません。学校再開も分からない現状、子どもは多くの仲間・異年齢の子等と共に遊び・共に学習していく中でその子の感性を高め成長を促していきます。通常の様な学校再開までまだ時間が掛かりますが、その担い手としてソフィアキッズがあると考えています。

保護者様が安心してお預けいただける様、感染予防を徹底し学習・遊び・散歩の時間を適宜導入し、子どもの成長の後押しをしています。この厳しい時を乗り越えていきましょう。

 (文部科学省は休校中の児童生徒が家庭学習を通じて学力を身につけたと確認できる場合、学校再開後に同じ内容を授業などで扱わなくても良いとする特例の通知を全国の都道府県教育委員会に出しました。)・・・その対応で良いのだろうか疑問です。

対面指導の中から学ぶべきですが、この緊急時にはIT学習が主流となっていくのは学力の保障の観点から見ると重要な対応と考えます。学校再開時には、学級を二分割に分けて登校日・学習環境を設定していったり、校庭の開放など工夫されていく事でしょう。子ども等の学びの場は少なくとも確保していって欲しいと願います。

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