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ソフィアキッズブログ 2020年3月

<春休みの外遊び>

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<春休みの外遊び>

ソフィアキッズでは、春休みなど長期休暇期間中は毎日外遊びを実施しています。

シャボン玉をしたり、走り回ったり、遊具で遊んだり。

桜が満開の中でおもいきり楽しめたようです^_^

もちろん教室へ戻ったら、よーく手洗いをして消毒をします!

<卒業生のお母様からお手紙をいただきました>

宮田様手紙.jpg


小川先生ブログ⑩

小川先生ブログ⑩

お子さんと生活している時に素直な反応が返ってくると嬉しく感じ
る事ってないですか?

「素直な反応は子どもからのメッセージです。」
信頼関係から生まれた自然な仕草なのです。
いつも叱っていたり、
その子の気持ちを受け止めていないとなかなかその感情は生まれて来ませんね。

ソフィアキッズの子等と生活していても同じです。
子ども等に問い掛けたり、座り方を注意したりした時に、
子どもの心に届いたのか気持ちの良い答えが返って来たり静かに座り方を直して机に向かう姿を見るとほんのりする事が多々有ります

ある時、子ども等の勉強の様子を見ている時に、
頭を抱えて問題と向き合っている子がいたので、どんな問題で悩んでいるのか近くに行って問題を確認後、しばらくしてから声を掛けてみました。
その子は、私の話に耳を傾け、
静かに聞きながら考え方を整理していき答えの導き方も分かったのでしょう❣️
「わかった!そう考えるんだ!」
と理解した時の喜びを声に出して表現してくれました。何とも嬉しい瞬間でした。

その子が解いていた問題は、
「95ページの本を今日23ページ読んだら、
残りが19ページになりました。今日は何ページ目から読み始めましたか⁈」と言う問題でした。

この問題を考えていた1年生の子は、
問題意図を掴む事が出来なかったので、一緒に問題を読んだり、どう言う意味を含んだ問題なのかを丁寧に噛み砕きながら伝えていった時に、その子に気づきのキーワードが生まれたのです。

この子の声を聞いた時は嬉しいと共に個別指導の良さを感じた瞬間
でもありました。

素直な気持ちで人の話を受け止めてくれたので、 答えの導き方も容易に理解する事が出来たのです。
一つの信頼関係の芽生えかなとも思えました。

またある時、和室で「だるまさんころんだ」をやり始めた子等。
「あと一回ね!お部屋の遊びじゃなさそうだからね!」
と声を掛けると、
「あと一回だね。」と素直に受け止めて、
カルタ遊びの用意をし始めていた。
子どもも子どもなりに適切な遊びか否かは理解していたのであろう

ものは言いよう。頭ごなしで説教する話でもないし、
言葉の投げ掛け一つで良い反応が返ってくる事でしょう。

ソフィアで預かっているお子さんは基本素直な子が多く、
言葉の意味を素直に受け止めてくれる子が多いので教室に入るのを楽しみにしています。

新年度を迎えるにあたって、
子育てのお悩みの方や学童保育を探していらっしゃる方は、是非、ソフィアキッズをのぞいて頂きたいと思います。

小川先生ブログ⑨

小川先生ブログ⑨

新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している問題で、国内で「クラスター」と呼ばれる集団感染が判明しているだけでも9件発生し、ここから繋がりのある感染者数が80人以上になる事が共同通信の集計で3日に分かったと、神奈川新聞の1面に記されていた。

更に記事に目を移すと、感染者の8割は他の人に移さないとする一方で、症状の軽い一部の人が外に出て多数のクラスターを形成すると感染拡大が止められなくなると指摘している。

 

健康を一義に考えていかなければいけませんし、感染を如何に止めていかなければいけないか考えていかなければいけないのは当然の事です。しかし、感染率の如何に関わらず3月2日から春休みまで全国全ての小学校・中学校・高等学校が一斉に休校措置を取ると言うあまりにも急で、子どもたちの心理・思いを無視した様なこの対応は教育界や学童保育などに波紋を与える結果となっています。

 

保護者の転勤等で学校をこの春に去る子ども等や卒業を間近にした子ども等はどの様な思いでこの対応を受け止めたのでしょうか?

 

共働きの家庭や子どもを一人家において出掛けて行かなければならなくなった家庭では、お子さんをどの様に過ごす様に環境を与えたのでしょう?

 

私立学校に通う児童生徒等が満員電車で通学させるのが問題と考えたのであるならば、時差登校・第3校時からの学習を実施するなり対応策は色々講じられた事でしょう。 

 

公立学校に於いても子ども等の距離をおいての学習環境の提供や給食の食べ方(グループから全員前向きにて)を工夫して対応する事も出来たのではないでしょうか?

 

それぞれの学年で指導すべき内容もかなり増え、濃くなって来ていますが、学習のフォローをどの様にしていくのか、問題点を多く残していると思います。

学期末テストを行えず評価した学校もあるでしょう。学習のしわ寄せを考えるともう少し丁寧に段階を踏んだ対応がされても良かったのではないかと考えます。

 

トイレットペーパー・ティッシュペーパーや食料品も店頭からなくなると言う事態を生んでしまいましたが、一斉休校により国民の不安感を増長させたのではないかと思います

 

春休みまでの一斉休校という事ですから、3月10日前後には今後の対応と新たな注意喚起が出されるのではないかと予想できますが、私たちは落ち着いた気持ちで情勢を見ながら、普段通りに手洗いうがいの励行に努めて行かなければいけません。

体調が悪い様であるなら、家でゆっくり休む!

 

子ども等が元気で健康に過ごせる事が大前提ですが、子ども等の精神的な不安や生活の不安定さから来るもどかしさは計り知れないものと思います。

ソフィアキッズに於いては、各家庭の要望に少しでも応えていける様、朝からの受け入れ体制を万全にし、健康チェックを依頼した上で教室で受け入れる様にしています。  

 

校庭や体育館などを開放した学校もある中で予約変更などがあり、スタッフの配置にも苦労を重ねる状態が続いていますが、各家庭の負担が少しでも軽減できる様、保護者様と連絡を密にして受け入れ体制を万全にしていきこの状態を緩和していける様、協力体制を強化していきたいと考えます。


小川先生ブログ⑧

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「2本の棒を動かして次の形を作りましょう!」という問題を見て子どもが答えを見出そうと懸命に考えていた。じいーっと問題とにらめっこ状態!

頃合いを見て、爪楊枝を数本渡して、「同じ形をまず作ってみようね。」と言葉を投げ掛けてみた。
するとその子は鉛筆をノートの上に置き、爪楊枝を動かしはじめ試行錯誤を重ねていた。
アドバイスは無用!
その子は爪楊枝を動かす作業を何回か繰り返すうちに、「できた❗️」と目を輝かせながら嬉しい表情で私の顔を見てくれた。何とも言えない時間の流れでした。そして、誇らしげにノートに答えを描き始めていた。
何のアドバイスも無く、自分の力で答えを見出せたことはとても素晴らしいことですね。


学習を積み重ねていく過程において、具体物を使いながら解答を導き出す操作はとても重要な事です。何やいずれ、頭の中で爪楊枝を動かしながら問題解決していく能力が養われていく事でしょう。

特に低学年の指導程、具体物を使っての指導は学習効果を高めて行きます。具体物を自ら操作しながら算数的思考力を育て、数学的思考力の素地を構築して行きます。


具体物を使うことにより物事を多角的に判断していく力も育てられますね。
 
高学年の面積を求める問題やつるかめ算や速さの問題などを考えていく上でも役立てられていく事でしょう。
問題設定の場面状況を明確にしていくことが出来ますから処理能力も手早く行なっていく事ができますね。


私の学習において、ちょっとした教具を作成して指導に活かしていく考えを重視しています。
工作用紙や折り紙は私の指導上の片腕です。


時計の学習においても、今はデジタル化が進み、子どもは数字を読む力はあるものの、長針と短針の動きから生まれる角度の変化や時間の流れの問題について解決策を見出せない事があります。
 
教具を使い具体的に考えていく事により答えを見出す事が出来ます。市販で売っている時計教具も高いだけと言う事がありますが、考え方を伝えていくのにわざわざ高価な教具を用意する必要はありません。
少し時間を割いて作った自作の時計程、価値あるものになっていく事でしょう。子どもも子どもなりに温かみを感じて学習に付き合ってくれるものと信じています。


具体物を操作していく中で問題意図を深め、徐徐に式に表したり、問題全体を内包的に考えていく事ができます。
興味関心を高めていき、他の問題へも取り組んでいこうとする積極性も自然と身についていく事でしょう。
その姿を見て、周りの子も刺激を受けていくのではないでしょうか?
正にいろいろな意味で相乗効果が高められていきますね。

小川先生ブログ⑦

IMG-3889.jpg教室内に入る時に「こんにちは!」と元気に挨拶する。
挨拶は人と人とのコミュニケーションを図る最低限の習慣と考えている。
 
国語辞典には、『挨拶』とは
人に会ったときにかわす社交的な言葉、また、その動作。
また、広辞苑には(仏)禅家で、問答を交わして相手の悟りの深浅を試みる事。人と人との間柄。交際。と記載されている。
 
あるスタッフは学校にお迎えに行った際、教室に入るまでの短い時間にいろいろ話を聞いてあげながら入室すると言う。
子どもも話せた事でほんのりした気分になれたのではないかなと思う。
ちょっとした心配りですね。
そういったことを通して、自然と入室時に元気に挨拶ができるのかもしれません。
 
私たち大人も、子どもが活発で元気に活動する姿を見て、励まされ、エネルギーとして吸収していますね。
 
新年度を迎えるにあたって、気持ちの良い心の通い合った挨拶ができるようにスタッフ皆さんと考え、自ら進んで挨拶の励行を心掛けて行きたいと思う。

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