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小川先生ブログ62(3月14日)

小川先生ブログ62(3月14日)

友だちや人とお約束しお会いする時、私は『約束10分前』を基本としています。おっちょこちょいでせっかちが故、ただでさえドジを踏んでしまうことが多々あるので、お友だちでも誰でもあれ約束をした時間に余裕を持って行動していきたいと思っています。『約束10分前』に集合場所に着いていると、気持ちの上でも余裕が生まれて、その街の様子や人の流れを追うことが出来たり、パズル(基本ナンプレ)をしながら時の流れを楽しむことが出来ています。
ソフィアキッズ大倉山の勤務日でも勤務時間より40分から50分は早目に着くようにしています。特に授業がある時は授業指導準備・構想をゆっくり練ることもできますし、スタッフ共有のファイルに目を通したり、本日の予定などを授業前に記載できて授業もスムーズに行っていくことができます。
また、子ども等は、ホワイトボードに記載されている「出席児童の席」「授業生徒と担当スタッフ名」を見て、
「先生、今なら音読聞いてもらえるね。」
「今日は◯◯本を持ってきたから、一緒にやろう!」
と、授業前の短い時間にいろいろな児童が私に声を掛けてくれて、その子等との楽しく豊かな『学習時間』が生まれるのです。
そして、他児童との授業時間が迫ってくると、
「先生。この続きは今度だね。先生に宿題を出しておこうかな。」
と、その日のスケジュールを充分に把握していて、やり切れなかった問題を宿題として出してくれたり、その子との次の『学びの時間』をしっかり確保してくれました。
存在を認めてくれる生徒さんが居て、とても嬉しく思うと共に学習意欲が湧いてくる私でもあります。
 『約束10分前』行動から多くの利点が生まれますね。皆さんも余裕を持って行動できているか確認してみてください。
『待たせるよりも待て!』人と待ち合わせをする時、お友だちや人より早く着いていようとする気持ちがあると、その方とお会いした時も《心の余裕》から逢えた喜びがますます膨らんで来ますね。
 
 《時》の諺や名言を調べてみました。
①時は得難く失い易し
②時は人を待たず
③時の花を挿頭にせよ
そして、未来とは今である・・・(マーガレット・ミード)・・・限りある時間の使い方について、多くを教えてくれていますね。
また、吉田松陰は、
「一日一字を記さば 一年にして三百六十字を得 一夜一時を怠らば 百歳の間三百六千時を失う」
と日々の努力並びに時の重要性を語っています。更に、マハトマ・ガンジーは、
「明日死ぬかのように生きよ 永遠に生きるかのように」
正に未来は今であり、明日の保証は何人ともにないのです。精一杯今を生きる。この刻(時)を意味ある刻(時)と信じて! 行動したいです。
 
・・・うまく使えば、時間はいつも十分にある・・・ゲーテ

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