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小川先生ブログ④

お子さんはどの様な姿勢で食事をしていますか?(片肘を突きながら食べている。)(ご飯茶碗を持たずに食べている。)(よそ見をしながら食べている。)(あぐらをかいて食べている。)・・・(にぎり箸・ばってん箸の癖がなおらなくて困っている。)(犬食いは見た目にも良く無いのだが・・。)等の様子を見かける事はありませんか?
そんな時、ご家族の方はどの様な声掛けをしているでしょう?

 マナーとしてもあまり良く無いですし、時間を掛けて作ったお料理を正しいマナーで美味しく食べて欲しいですよね。

ご飯一粒も残さず食べたお料理が肉・骨・血液となり、逞しく健康な身体を作っていきます。忙しい毎日を過ごされている方も、バランスの取れた食生活を考えられ、味付け・盛り付けに気遣いお料理が食卓に並べられて行く事でしょう(時に手を抜かれる事もあるでしょう!特に遅くまで働かれている方は毎日の食事を考えるのは大変な御苦労と察します)。

 色合いにも気を使う場面もある事でしょう。
 お子さんの好き嫌いをなくす工夫もされている方もいらっしゃる事でしょう。

 毎日の食事を考え作られる事は大変な事ですが、お子さんが笑顔で姿勢正しく食事をする姿をみると、とても嬉しく感じられる事でしょう。そして、休む暇も無く明日は何にしようかなと考えられる事でしょう。ね!

 学校での様子を知る事も大切ですね。
学校によって考え方が違いますが、「食を営む力を培う食育」に力を注いでいる学校も増えています。生涯健康で食を楽しむ事はとても大切な事です。
インフルエンザ・コロナウイルス対策が各方面で話題になっていますが、きちんとした食生活から免疫力を高めて行く事も必要です。
ご家庭でも食に関する考え方を是非見つめなおしてみてください。

 学習面でも同じ事が言えますね。
左手を疎かにしないで、天井に頭が引っ張られる様に背筋が伸び集中して学習している姿を見ていると気持ちが良いですね。

理解の仕方も全然違いますし、ノートのまとめ方も丁寧でわかりやすくまとめられていきます。鉛筆を持たない方の手の意識一つで学習への取り組み方が変わります。

 余談ですが私が計算で筆算を指導する時、左手には定規を添わせるようにも声掛けをしています。
左手を有効に使わせる一つにもなります。
また、筆算を丁寧に書きまとめることにより、見直しを行う時や誤答の時の原因を直ぐに見つける事が出来ます(筆算はとても重要な要素を含んでいます) 。

 学習姿勢が整って来ると、発展的な取り組みや学習の工夫も見られてきたり、無駄を省く意識も備わって来ます。
順序立てて考える力も養われ、順序立てて丁寧にまとめて行く力が高められます。

姿勢が悪かったり、ぼんやり外を眺めながら勉強をしている姿を見かけたら、優しく笑顔で声を掛けてあげて下さいね。習慣化していけるような上手な声掛けを期待します。 

 姿勢一つでその子の学習に対する気持ちや理解の深め方の違いが分かります。2020-02-09.png

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小川先生ブログ⑤

2020-02-11.png

子ども等と勉強をしている時に気になることの一つに、間違いを指摘すると、よく見直さずに言われるがままに素早く消しゴムで消そうとする姿が見受けられます。

少なくとも自分が答えた答案をじっくり見てからにしてもらいたいと思うのですが、跡形も無く綺麗に消そうと懸命になる。

先生に丸を付けてもらい誉めてもらいたいと思うのか、保護者に頭を撫でてもらいたいという願いなのか、間違えることに対して神経質に考え過ぎてしまう事があるようです。

私は、練習過程において間違える事を恥ずかしく思っては行けませんよ!とよく言います。

間違いはその子の今後の財産になって行くからです。

なるべく消しゴムを使って欲しく無いと思うのはそのような思いがあるからです。

間違い易い点・質は子ども一人一人異なります。ノートを振り返り見直させてみると間違えの質がその子なりに同様な点にある事に気付く事があります。

単純な計算ミス・考え方を間違えて覚えている・文章を正しく読まずに慌てて答えを求めようとする・雑に書いてしまい、読み違えてしまった等、様々ですね。

その子の性格にもよるところがありますが、意識の問題ですね。
誤答例を宝物として大切にしてもらいたいと思います。

何故間違えてしまったのか振り返り見直す事により、誤答例が脳裏に焼き付けられ、今度はこういう点に気をつけて問題に当たっていこうと言う姿が自然と身に付けられていき正解率が高められて行く事が往々にしてあります。

保護者の方にこんな間違えをしちゃった!と言える素直な子を育てていきたいですし、教える側と教わる側のコミュニケーションから生まれる成長への土台造りをしていければなと思います。

間違えを指摘された時の子の気持ちを受け止めながら指摘してあげられる事も指導者側の学習課題です。

間違えた箇所を2本線で消して、正しい考え方・式や答えを見つけ出したら、その下に丁寧に書かせる。別に赤ペンを使わなくても良いですから、ちょっと頭に入れて家庭学習にも活かしてみてください。

テストなどで間違えをしてしまった場合、消しゴムを使わざるを得ませんが消し方にも気をつけさせたいですね。

筆算の一部を消そうとして正しい数値まで消してしまう・消したのか消されていないのかわからないような消し方である(先生は正しく採点してくれませんよ)・慌てて消して用紙を破ってしまう等ありますね。消す箇所に手を添えて丁寧に消させるようにもさせたいです。


落ち着いた気持ちで問題に対応して行く精神力を普段の学習から育てていきましょう。

間違える事は恥ずかしいことでは無くて、次のステップとなる原点となる事を丁寧に教えていきたいですね。

小川先生ブログ③

教室での自習時間の時間に学校の宿題をランドセルから出して机上に置き問題を解き始めた子がいた。学校の宿題故すらすらと答えを導き出してくれるのかなと期待しながら見ていると、鉛筆が止まったままの状態。
□の数を求める問題であった。□+15=20、□−73=81や( )を含めた問題が10問くらいあった。
どの様に求めたら良いのか考え方が見つからない様である。
 
内容から見るとこの単元の総復習であろう。
この子のイメージを膨らませる為に、お皿とリンゴの絵を描き・お話を考えさせた。
「このお皿に何個リンゴがあるかな?」「2つのお皿に乗っているリンゴが一つの箱に入れられたね。全部で幾つになっているかな?」「そうだね。お話を作ってみようか。」
「お皿の上に3個のリンゴが乗っています。もう一つのお皿にはいくつかリンゴが乗っていました。2つのお皿のリンゴを合わせると5個になりました。もう一つのお皿にはいくつのリンゴが乗っていましたか?」と私と2人でお話を考えながら答えを求めていきました。
そして、この絵をもとに□を使った式で表し答えを導き出す考え方を定着させていきました。
 
高学年になると、分数・小数・()・{}等が入った四則演算の難しい問題を学習する様になっていきますね。
基本をしっかり身につける事が重要です。お子さんの不得手としている点があったら基本に戻り、繰り返しの学習を大切にしていきましょう。
 
イメージを膨らませながら学ぶ喜びを与えながら!


小川先生ブログ②

師岡教室の様子を見ることも出来ました。
その日は師岡教室に学ぶ子の人数が少なかったせいか、どの子も無駄話をする事なく与えられた課題(学校の宿題や家庭の方針でドリルを用意している子も中にはいた)を進んで行う姿を見る事が出来ました。

その中の1年生の子が思考力を伸ばす問題を真剣に考えていた。問題の意味は理解しているものの、どこから答えを導き出したら良いか悩みながら格闘している。どのタイミングでどの様なヒントを与えてあげるのが良いのか指導者側の腕の見せ所!

「気付き」から問題を自ら「解法する力」
を育てられる様に声掛けをしていかなければなりません。答えを教えてしまったり、いきなりこう考えるんだよ!と言ってしまったら子どもの考える力は育ちませんね。

子どもの気持ちに寄り添い、自力で答えを導き出すんだよ❗️と言う温かい気持ちで見守ってあげながら、何気なく並び方に注目させたり、助言していかなければなりません。

暫くして答えを導き出す事が出来たその子は、満足げな顔で目を合わせてくれました。

この瞬間が嬉しくて、子どもとの関われる時間を大切にしている。

お習字体験!

ふでともかきかた教室(お習字)の無料体験会を実施しました~大倉山教室にて~

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毛筆と硬筆、毎回両方のおけいこをします。

事前申込制ですが、当日の様子を見て、「やりたい!」と言っているお子さんが続出しました。

次週6月13日(水)~ 本スタートです!
体験に参加していないお子さんでもお申込みいただけますので、ご興味がある方は是非♪

☆師岡教室では、金曜日16:30~開催しています☆


台風で小学校休校のため、朝から利用される方も

<休校時もお預かりしています>

10月23日(月)、暴風警報が出ていたので横浜市の小中学校は一斉休校になりました。

ソフィアキッズのお子様も欠席が多かったですが、大倉山教室は朝から利用される方も数名いらっしゃいました。
午前中のうちに集中して学習を終え、午後は工作や遊びでのびのび過ごしていました。

師岡小学校のお子様が通う師岡教室は全員欠席になったので教室自体お休みに。
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