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小川先生ブログ㊹(11月8日)

小川先生ブログ44(11月8日)

前回のブログ43でハロウィンに関連した内容を書かせて頂きました。渋谷では区長の異例の呼び掛けが功を奏し渋谷に集まる人の数は昨年よりも少なく混乱は無かったとお伝えしましたが、例年と変わることなく朝方まで騒ぐ若者の集団がいたとの事でした。訂正させて頂きますね。コロナ禍の中で、若者等の意識を変えていかないとコロナウイルスの影響は拡大化する一方ですね。

神奈川県では過去最多の137名(7日)が確認されると共に東京・大阪・愛知の三大都市圏でも高水準を記録し、北海道では独自に定めた5段階の「警戒ステージ」を「2」から「3」へ引き上げた上で接待を伴う飲食店などに営業自粛を求められています。

海外に目を向けても、3月より深刻な状況が生まれている国や緊急事態により建物やエリアへ自由に出入りが出来ない様、政府や自治体が人々の動きや屋外活動を強制的に禁止され人の安全を確保する動きも見られます。=ロックダウン=

「東京オリンピック」を見据えて浜スタや東京ドーム入場数を実験的に増やす動きが見られます。現在の状況下でオリンピックが実際に行ってよいものか疑問に思いますが、オリンピックに向けて頑張って練習を積み重ねて来た選手等の活躍する場を確保できる様に慎重に考えていって欲しいと願います。

海外からの応援団・家族の制限も当然あるかと思いますが、開催国日本でもある程度制限が加わってしまうのは已む無しと考えます。

これから感染リスクが高まる季節になっていきますが、感染拡大を如何に抑えていくことが出来るか一人一人の行動のあり方・意識に頼る他ないと思います。

ソフィアキッズ大倉山のスタッフから、練習過程に於いて「漢字の書き方や文章の読み取りなどの解答の許容範囲」に関連した内容について声を掛けられた。

実に判断に迷う声掛けでしたが、(その子)の状況と(指導者側の問題意識)に左右されるのではないかと思います。上記の(一人一人の行動のあり方・意識)に共通する観点です。

授業一つとって考えてみても「楽しく分かる授業」をねらいに指導者側が授業を展開していっても、学習者側にとって「興味が湧かず役に立たない授業」と受け止められた場合、その時間の価値をどう見たら良いのでしょう。
(その子)にとっては心をくすぐらせることの無い(無味乾燥な時間の流れ)であったと指導者側の反省課題となるでしょう。

「許容範囲」を考える時、(その子)の今後の学習に活かされ注意を促していける様にしていかなければなりません。「✖️」印を付けることが(その子)の気付きになるのか、「◯」を付けた上で気を付けて欲しい箇所に印を付けてあげることが良いのか(その子)の学習力・学習欲を指導者側が判断していかなければなりません。

(その子)の学習に寄り添う中、子どもの努力を認めていく中で、字の書き方や間違いに対しての対応を丁寧に考えていかなければなりません。
「一を聞いて十を知る」
「十を聞いて一を知る」
共に価値がありますね。天才肌・努力肌固有ですが、理解の深め方がしっかり出来ていくのはどちらでしょう。
どちらとも言えません。
その子なりの能力に合わせて粘り強く指導・声掛けをしていくことが重要で、「今」より「将来」を見据えて寄り添っていかなければなりません。
「一を聞いて二を知る」ことが原点として考えていける様、先ず考えていきたいですね。
「一を聞いて一を知る」ことができる?から見ていきましょう。

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