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小川先生ブログ⑪(3月22日)

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小川先生ブログ11

ソフィアキッズでは、学びの時間を重要に考えて、個人の能力に合った学習時間を確保しています。

学校の宿題・保護者様やお子さんが用意したドリル・子どもの学習力学習欲を高める事を目標にした授業(有料)、そして計算力を高める要素として「100ます計算」を導入しています。

「100ます計算」は足し算・引き算の計算力を瞬時に答える力を答えていくのに効果的な方法ですね。
時間を測定して自分の力を確かめる子やまだ始めたばかりだからと時間を測らずに自分の力で最後まで解き続ける子と様々な対応が見られます。
「A君もBさんも同じ問題だから競争してみる?」と言う先生の問い掛けに側にいた若い先生が元気良く「私も挑戦しようかな?」と先生も加わっての計算競争!時には楽しい方法ですよね。

『正しく・早く丁寧に解く!』事は計算練習の重要なポイントですね。
時間を測ったり友と競い合いながら練習を重ねる事は、自分で解く力が他の人との比較でどれだけの力を養っているのか確認していく事が出来ます。
また、授業にしろテストにしろ時間は限られていますから計算で時間を取られるより、問題文を丁寧に読み解法の糸口を見つけ出すのに時間をおおいに使って欲しいですね。

 計算力を高める事はとても重要な視点です。
「掛け算九九の1分間暗唱」や「10になるにはいくつといくつ?」「暗算競争!」「足し算競争:パズル形式」など何人かが競争で答えを求めさせるのも計算力を高める方法の一つですね。

その子にあった方法を見つけて計算力が高められるようにサポートしていってあげましょう。

 また、二桁や三桁の足し算計算・引き算計算の答えを直ぐに求められないお子さんには、筆算(縦書き)で求めていかせましょう。

頭で考え答えを導かせるのも大切な事ですが、あまりにも時間が掛かり過ぎるようなら筆算で求められる様に助言していきましょう。
時間を有効に使う事も大切です。

 縦書きの計算をする時、横書きのノートを九十度回転して使ってみてください。罫線を位取りの線に使えますね。
ノートを半分に折って使うのも一つの方法。折り目の左に式を書き、折り目の右側で計算をする。見易く、後で見直しをする時に効果的ですね。ノートの使い方は計算力向上の一つに挙げられます。

 計算力を高めていく事はとても重要です。
どんな難しい応用問題・発展問題の考え方が分かっていても計算方法がわからず答えを見出す事も出来ないとなると勿体ないですよね。

 式をきちんと書き示す事も重要です。考え方を認められて途中点(△)をもらえる可能性はゼロでは有りません。
この観点については、後日お知らせしていきましょう。

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